今回はバンド【Ozzy Osbourne】のアルバム『Bark at the Moon』より、曲「Now You See It (Now You Don’t)」をご紹介させて頂きます。
このアルバムは1983年のアルバムで、ギターは、ランディー・ローズの後任となるJake E. Leeです。本名はJakey Lou Williamsであり、アメリカ人の父と日本人の母のハーフです。やや雑な演奏が特徴ですが、派手なライブパフォーマンスとトリッキーな演奏が持ち味の個性的なギタリストです。彼は日本人のハーフという事で、不思議と親近感があります。
youtubeには、原曲の音源が無いようですのでライブのカバー曲のリンクを貼って置きます。原曲が一番聴き応えがありますので、機会があれば、ぜひ原曲を聴いて頂きたいです。
ジェイク・E・リーのバンドによるカバー
Now You See It (Now You Don’t) – Red Dragon Cartel in San Diego CA 11-21-14 SJF
曲のイントロから、Jake E. Leeのギターリフが全開となります。渾身の力でギターを弾いている様で、聴いている方も力が入ります。
今回の「心の琴線に触れる音」は、Aメロのギターリフです。力のこもった渾身のギターリフが聴き所です。アドレナリンが放出され集中力・意欲が向上し、頑張ろうという気持ちになれます。終始、このギターをモチーフに曲が展開されますが、何度聴いても力が漲る名リフです。ギター・ソロについても、ライブで完全再現は難しいでしょうが、原曲では、素晴らしい演奏を披露しています。ギター小僧は、コピーしたくなります。
アルバムタイトル曲の「Bark at the Moon」も素晴らしいですが、より力の籠もったギターサウンドである、こちらの曲を先にご紹介させて頂きました。個人的に両方ともコピーさせて頂き、それぞれの良さがあり想い入れがあります。
Jake E. Leeは、現在はバンド【Red Dragon Cartel】で活躍しており、今でも根強い人気のギタリストです。
【Ozzy Osbourne】のJake E. Lee時代の良さを知って頂ければ、幸いです。
また、他の曲も紹介させて頂きます。
ご紹介のアルバムです。
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