今回はバンド【Michael Schenker Group】のアルバム『The Michael Schenker Group』より、曲「Into The Arena」をご紹介させて頂きます。
師匠(マイケル・シェンカー)の代表曲といえば、この曲です。
最初に聴いた時は、大きな衝撃に鳥肌が立ちました。間違えなく私のギター人生で最大の影響を受けました。このギターの音から溢れ出る躍動するエネルギーを感じて欲しいです。
その昔、我を忘れて夢中でInto The Arenaを練習し、完全にシェンカーになりきってフライングVを弾いていた事があります。
シェンカースタイルは、ギターソロの時にフライングVを足で挟んで弾くのです。シェンカーが好きなら、このスタイルになりますよね!。ライブ映像をご参照ください。
マーシャルとギブソン・フライングVの相性による絶妙トーンと、強く個性のあるピッキングとビブラート、神と呼ばれるギタリストたる由縁です。私は、この音を目指していました。今でも(恥・・)。
曲の全般を通じて、高濃度のロックギターの魅力で溢れている名曲です。
数多くのライブバージョンがあり、特に三連でシンセとギターでハモリながら盛り上がっていく所・ベースソロ部分のアレンジは原曲と異なります。それぞれが、時代とともに異なるアレンジで楽しめます。やはり原曲の良さがあってこそのアレンジだと思います。
2:38からの盛り上がっていく三連符の所から、2:57からメロディー的なクライマックスの部分、そして、これでもかと言わんばかりのメロディーが「心の琴線に触れる音」です。これは泣けます。(以前は正座して聴いていました。)
皆さんに、ぜひ聴いて頂きたいのは、ビブラートの速さ・大きさの場面による細かい変化です。機械では無く、心ある人間が弾いている音なのだと強く感じられます。
ライブ版も是非聴いてみてください。最近も60歳過ぎた爺さんになって、カッコ良さが復活したシェンカー、正に生ける伝説ですよ。頑張っている姿を見ると、自分も頑張ろうと思います。また、東京でライブ見に行きたいです!。
ライブ版も良いですが、原曲が一番、尖っていますよ。
また、別の曲も紹介しますね。
MSG-Into The Arena
MICHAEL SCHENKER [ INTO THE ARENA ] [III] LIVE 1981.
MICHAEL SCHENKER [ INTO THE ARENA ] [II] LIVE 1984.
Michael Schenker Fest 2016, Tokyo – Into The Arena
ご紹介のアルバム『The Michael Schenker Group』です。
- アーティスト: マイケル・シェンカー・グループ
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1989/09/27
- メディア: CD
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バンド【Michael Schenker Group】の最高傑作アルバムです。全曲が最高レベルです。是非、全ての曲を聴いて頂きたいです。
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