今回は、バンド【Ozzy Osbourne】のアルバム『Diary Of A Madman』より、曲「Believer」をご紹介させて頂きます。
Diary Of A Madman
アルバム紹介:『Diary Of A Madman』
ご紹介のアルバム『Diary Of A Madman』は、バンド【Ozzy Osbourne】の2枚目の作品です。ギタリスト:ランディー・ローズが1982年に飛行機事故で亡くなったため、彼の最後のアルバム作品となりました。彼の遺作となるアルバムの中から、彼の才能が発揮された曲「Believer」をご紹介させて頂きます。
曲紹介:「Believer」
ご紹介の曲「Believer」(オリジナルの無いので、当時のライブ版)です。
Ozzy Osbourne/Randy Rhoads-Believer (Live Montreal)
ベースの怪しいイントロから、ミドルテンポで曲は始まります。そこから、ギターの哀愁メタルのフレーズへとつながります。ボーカルパートが入るAメロの至高のギター・リフがランディー・ローズの才能です。高低差を利用した感性に伝わるメタルリフが相当に格好良く、ついコピーしたくなります。間奏部分のギター・ソロについても、ストイックかつ叙情的な演奏により、感性に訴えかける音です。
今回の「心の琴線に触れる音」は、Aメロのギター・リフです。ギター・ソロも素晴らしいですが、この曲の中で最高傑作は、このリフです。現代のメタルリフを聴く中でも、色褪せなギター・リフのツボを持っています。困難な状況でも、力が湧き出てくるような力強い音です。ここが伝えたくて紹介させて頂きました。
曲「Believer」のギターはザック・ワイルドの2002年バージョン映像です。
OZZY OSBOURNE – “Believer” at Budokan 2002 (Live Video)
以前のトレードマークのレスポールを弾いています。ランディーとは違って、パワー系ギタリストの本領発揮といった感じで、パワー溢れるサウンドです。
曲「Believer」のギターはザック・ワイルドの2017年バージョン映像です。
Ozzy Osbourne – Believer ROCK USA 2017 Oshkosh Wisconsin
ザックのギターの音は、非常に良い音です。ベースの音が部分的に音を外しているように聴こえますね。
おまけ
Randy Rhoads rare guitar solo!! ランディーローズ ギターソロ レア映像!!
ランディー・ローズは、見た目も格好良いです。音楽性に加えてカリスマ性もあります。
MP3ダウンロード
ご紹介のアルバム『Diary Of A Madman』です。
ご紹介のアルバム『Diary Of A Madman』です。MP3版
ランディー・ローズ最後のアルバム作品です。HR/HMの歴史を語る上では、外せないアルバムです。今は亡き伝説のギタリスト:ランディー・ローズの感性を受け取ってもらえればと思います。
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