カイ・ハンセン

【Helloween】March of Time

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今回は、バンド【Helloween】のアルバム『Keeper Of The Seven Keys Part 2』より曲「March of Time」を紹介します。

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Keeper Of The Seven Keys Part 2

>バンド【Helloween】は、ジャーマン・メタルと呼ばれるジャンルを創造したバンドです。

このアルバムは、ハロウィン全盛期のものであり、その曲の中でも、私の一番のお気に入りがこの曲です。

ストレートなメロディーで疾走するハロウィンを目指して、どれ程多くのバンドが誕生した事でしょうか。

バンドの中心人物であったカイ・ハンセン(Kai Hansen)は、元々ボーカル兼リードギターでした。カイがそのスタイルに限界を感じてボーカルを探し、やっとの想いで加入したのがマイケル・キスク(Michael Kiske)でした。この突き抜けるハイトーン・ボーカルの加入により全盛期を迎えたのでした。

今では当時から大きくメンバーが入れ替わっていますが、それでも第一線で活躍しているバンドです。もう1人のギターのマイケル・ヴァイカート(Michael Weikath)はオリジナル・メンバーとして今も活躍中です。この曲はライブのクライマックスで演奏される事が多く、バンドの歴史に深く刻まれる名曲です。

ご紹介曲「March of Time」の原曲です。


HELLOWEEN – March Of Time (UNOFFICIAL LYRIC VIDEO)

イントロからドラマチックな展開に盛り上がり。

0:43~0:49 複雑でカッコ良いリフのソロです。

0:50~1:14 テーマのリフに乗せて、これぞジャーマン・メタルといった展開です。

1:15~1:29 哀愁を感じるメロディアスな展開です。そして綺麗にサビにつなげます。

1:30~1:58 今回は、このサビが「心の琴線に触れる音」とさせて頂きます。

全盛期の後、悲劇が起きます。カイ・ハンセン脱退、そしてマイケル・キスク脱退。バンドの危機が到来しますが、ハロウィンというバンドは、オリジナル・メンバーでありメロディーメイカーと言われるギターのマイケル・ヴァイカートや、新ボーカルのアンディ・デリスの力もあり、この危機を乗り越えて、栄光を受け継ぎ、第一線で活躍しています。

曲「March of Time」の昔のライブ映像です


helloween march of time.wmv

ドイツのバンドは、日本とドイツや北欧で突出して人気が高いことも多く、ドイツと日本や北欧には共通の感性があるように感じます。文化が似ているのでしょうか、不思議ですね。

バンド【UNISONIC】のライブによる曲「March of Time」です。


Unisonic – March Of Time (Live at Wacken 2016) [HQ]

カイ・ハンセンもマイケル・キスクも凄く楽しそうです。

この2人が元気だと、こちらも嬉しいです。

UNISONICというバンドでは、全盛期に脱退した2人が夢の共演で素晴らしい音を聴かせてくれています。この2人の偉大さが再認識させられます。

今度は、2012年に結成されたバンド【UNISONIC】、更にカイ・ハンセンがハロウィン脱退後に作ったバンド【Gamma Ray】もご紹介します。

www.kinsen.work

ぜひ、いろいろなライブ版をお楽しみください。

ご紹介のアルバム『Keeper Of The Seven Keys Part 2』です。

守護神伝-第二章~エクスパンディッド・エディション

守護神伝-第二章~エクスパンディッド・エディション

バンド【Helloween】の名盤、そしてジャーマン・メタルの歴史的な名盤です。この湧き上がるメタルサウンドを、なるべく多くの人に伝えられたら嬉しいです。

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心の琴線

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