ヘルゲ・エンゲルケ

【Fair Warning】Generation Jedi

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今回は、バンド【Fair Warning】のアルバム『Brother’s Keeper』より、曲「Generation Jedi」をご紹介させて頂きます。

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Brother’s Keeper

ご紹介のアルバム『Brother’s Keeper』は、メロディアス・ハードロックの代表格バンド【Fair Warning】が、2006年に発表した5作目です。4作目の後、解散状態になっていたため、6年ぶりのバンド復活作に相応しく素晴らし曲があります。今回は、そんなアルバムの中から、最もカッコ良く、何度も繰り返して聴いてしまう曲「Generation Jedi」をご紹介させて頂きます。

曲名に含まれる「Jedi」とは、何か特別な意味がある単語では無いかとネットを調べてしまいましたが、紛れもなくスターウォーズ用語の「ジェダイ」でした。日本語では「ジェダイの世代」になります。SFと現代を照らし合わせた様なメッセージ性を感じます。


Fair Warning – Generation Jedi

イントロに挿入されている効果音は、映画スターウォーズを連想させます。効果音の中から激しいギター・リフと共に曲が始まります。重量感のあるAメロのリフに、映画のシーンを想像させ、Bメロの盛り上げの後、重量感と美しいメロディーが融合したサビには、歌詞の”Generation Jedi”も加わり、感動の余り込み上げるものがあります。

そして、2:32~3:07のヘルゲ・エンゲルケによるギター・ソロは、ヘルゲ専用スカイギターのハイフレットを巧みに使った高貴なフレージングは、非常に美しく芸術的です。その後、3:10~3:25のラップの様なシーンも効果的に緊迫したSFを演出しています。4:12~曲の最後に掛けてのギター・ソロは、叙情的かつ幅広い音域を使い、極めてエモーショナルな展開に圧倒されます。この曲を作ったのは、ヘルゲですので、最後のソロ部で、彼がスカイギターによって、伝えたい事を表現し切った様に聴こえます。彼の中でも会心のエモーショナルなギター・プレイだと思います。

今回の「心の琴線に触れる音」は、ヘルゲ専用スカイギターのギター・ソロ(中盤と最後の両方)です。エモーショナル過ぎて、つい涙が溢れる程、魂を震わせる音です。

映画のクライマックスのシーンで挿入して欲しい曲です。


FAIR WARNING – Generation Jedi (live)

是非、ライブでのヘルゲ・エンゲルケのギター・ソロの演奏に注目してください。スカイギターの演奏を見れるのは、ウリ・ジョン・ロートとヘルゲ・エンゲルケだけです。

ご紹介のアルバム『Brother’s Keeper』です。 

Brother's Keeper by Fair Warning (2006-07-25)

Brother’s Keeper by Fair Warning (2006-07-25)

 

バンド【Fair Warning】の復活作です。ヘルゲのスカイギターの感動を少しでも多くの人に知って頂けると幸いです。

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心の琴線

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